こんにちは!ユミです^^
先日、書道の「細字」と「かな」の昇段試験の課題を提出してきました。
1ヶ月あったにもかかわらず、提出は締め切り直前になってしまった…。
やっぱり練習しないと書けないし、ある程度書き込んで完成させないと先生も受け取ってくれないのです…泣
普段から毎日のように書いている教室の先輩方のようには書けなくって、実力もまだまだ全然ついてないのは、
試験の時になって改めて実感するのです。
いきなり試験の時に上手くなったりはしないもので、
普段からの練習が発揮されるから…
(練習していないので)いつも私には高い壁のように感じるのです。
だけど、書道の試験の何が良いって、ちゃんと1段は昇段するから笑
月齢課題は、級のうちは昇級することもあるけれど、段になるとなかなか上がらないので、年1回の試験を受けなければなりません。
「お金を払ってでも、昇段したいの?」と思う人もいるかもしれないけど、
したいんです!!!!笑
だって、やっぱり目標がある方が私自身、楽しいのですよね^^;
それに、試験があると、いつもより倍以上は気合を入れて練習するから、その時にググッと上手くなるというか。。
いや、試験の課題に取り組んでいる時は、全然実力も追いついていないし、思うように書けなくてヒーヒー言っているのだけど、
ヒーヒー言いながらでも、
納得できないような出来栄えでも、
真剣に取り組んだ過程が大事で、その過程で本人には感じられないかもしれないけれど、実力って確かについてくるのです。
だから今の私にとっては、昇段試験を受けるのは、とっても良い刺激になっているな。と。
うん、出来栄えはさておき…
1ヶ月取り組んで提出したことに意味がある!ということにしておこう。
たとえ先生が「もうこれで良いから提出しなさい」と呆れていても、
時間がなくて全然思うように練習できなかった作品でも。
それでも提出したので、その記録を…
2023年 細字の昇段試験の課題
細字は2023年9月の時点で6段です。
細字 臨書課題
これは智永という人の真草千字文を臨書したものです。
そのつもりです!笑

真草千字文、いつかは臨書して練習したいなぁ。と思っていたので、嬉しかったです。^^
真草千字文は、とっても綺麗だな〜、普段からこんな字が書けたら素敵だな〜って思うので、いつかはマスターしたい!!
この課題は横線がすーっと入るところなどが思うようにできず、難しかったです。
あ。三行目の「盗」がずれてる…笑
細字 自運課題
楷書・行書・草書の三体を書くのだけれど、もちろん先生のお手本ありです。
この課題が一番最後まで残ってしまって、何回書いてもOKが出なくって…。
最後、お稽古とは別日の締め切りギリギリに先生のところに持っていって、「これで出しなさい」と決まったもの。
これも、先生の中では全然ダメだったけれど、もう諦められました笑

どうやったら、もっと作品として仕上がるのだろうか…。
筆遣いがまだまだなのがとってもよく分かる…。
まぁ、、しょうがないです。^^;
そんなにすぐに上手くなる訳がないので。
2023年 かなの昇段試験の課題
かなは2023年9月の時点で初段です。
かな 自運課題
<読み>梅の花 何時(いつ)は折(お)らじと 厭(いと)はねど 咲(さ)きの盛(さか)りは惜(お)しきものなり
変体かなを使って、こう書いています↓
梅農花 いつ盤をらしと 伊と八年と 佐きのさ可利八 遠し支もの那り

かなは苦手なんです〜!!泣
かなをさらさら〜と素敵に書けたら良いなぁ。。
かな 臨書課題
こちらの課題は、寸松庵色紙です。
<読み>みつね 道しらばたづね もゆかむもみぢ ばをぬさとた むけて 秋は いにけり

かなは、コツというか書き方がまだまだ習得できていないです^^;
素敵な作品を見ると、「あ。上手いな」とかは段々と分かるようになってきたので、
見る目は少しづつ付いてきているように思うのだけど。
書くことになると、まだまだですね^^;
最後に
今回の「細字」と「かな」の昇段試験も、満足のできる出来栄えでは無かったけれど、
それでも、ここまでできたので良しとしよう。^^