こんにちは!ユミです^^
今日は、書道の臨書とは?初心者にも必要なのか?ということについて書いてみたいと思います。
臨書ってなんだか難しそう…。あんまりしたいと思わないな…。
書道を始めてすぐの頃、そんな風に感じていた私ですが、
書道を始めて5年経った今、臨書に対して抱いていたイメージが少しはゆるくなってきました^^
書道の臨書って?
臨書は書道の練習には欠かせないものなのですが、簡単にいうと、昔の書のお手本をみながら練習することです。
臨書には形臨・意臨・背臨の3種類があります。
形臨は、そのお手本となる書の形や技法を真似しながら学びとることです。
意臨は、そのお手本となる書の作者について学び、書作品ができた背景やその人物の気持ちなどを読み取りながら真似ること。
ちょっと難しいですよね^^;
そして背臨。背臨は形臨・意臨で学んだことを自分のものとして、お手本から離れて書けるようになること。
ん〜…かなり難しい…^^;
意臨・背臨まで練習することは、まだまだ全然できていません。
私は形臨で精一杯というところ^^;
書道初心者に臨書は必要?
芸術系の書道教室に通っていれば、臨書は必ずすると思うのですが、習い始めてしばらくは先生の手本を書くことが多いです。
やはり臨書となると、とても難しくて、先生のお手本で書けるようになってきた段階で臨書の練習に入るかと思います。
なので、初心者の頃は臨書をすることは無いと思います。
練習をしても良いとは思うのですが、はっきり言って難しい!
なんでもそうだと思うけれど、やっぱりレベルにあった練習をする方が上達も早いと思います。
ただ、上達には欠かせないものであることも確かです^^;
臨書は中級者から!自分の書風を作っていくのに大事
おそらくですが、書作品を作るには、臨書の練習がすっごく役立ちます。臨書をすることによって、いろんな技法を学ぶので、それが作品にも生かされてくるんです。
そして、どの古典を中心に学んで臨書をするかによって、自分の書風というものができてくるのです。
なので、ある程度満遍なく学ぶことも大事ですが、自分の好きな古典に重きを置いて書き込むということも、
自分の書風を作っていく上では大事だそうです!
まとめ
書道の臨書は初心者時代はなくても良いのでは…と私は思います。
私も書道を始めて数年は全然、臨書はしませんでした^^;
しないというより、難しくてできないというのが正直なところ。
でも、自分の書風を作っていくのには欠かせないので、中級頃からは積極的に練習に取り入れていくと良いと思います。
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