こんにちは。ユミです。
10月はじめ頃に義祖母が亡くなりました。
主人の親戚のお葬式に初めて参加したのですが、孫嫁としての立ち居振る舞いがわからず、お葬式の前はかなり不安でした。
無事に葬儀も済んだものの、反省点も沢山あります^^;
この記事では、私が実際に葬儀に参列した際の記録を残します。
私と旦那家族との関係
- 主人の母方の義祖母が永眠
- 義母:2人兄妹の姉
- 私:孫嫁で5歳の子供あり
- 主人は2人兄妹の長男で義妹も結婚して3歳の子供あり
- 義理の両親との関係は比較的良好
- 義祖母は同県の介護施設に入所、何度か面会したことあり
- 義祖母の面倒は主に義母が見ていました
お通夜に参列はした方がいいの?
義祖母は、近くの介護施設に入所していましたが、お通夜・葬儀は他県の京都で行うことになりました。
まず、義祖母が亡くなったと連絡を受けて、仕事を休む手配をしました。
私の職場では、義祖父母だと忌引き休暇を取れないので有給休暇となります。

京都での葬儀となると少し距離が遠い,お通夜も出席するとなると泊まりになることから、どうしようと悩みました。
主人はお通夜・葬儀ともに参列するので先に京都入りします。
私は仕事もあるので、義母・義妹に相談し、葬儀のみに参列することに。(義妹の旦那さんも葬儀のみに参列するとのことだったので)
葬儀当日の始発の電車に乗れば間に合うかなと思っていましたが、
義母からホテル取ろうか?と提案が…。
主人も義父母も義妹もお通夜の夜はホテルに泊まることにしたそうなので、ここはありがたく私と子供もホテルに泊まることにしました。
地域によってはお通夜後はお線香の火が消えないように起きて見ていなければならないというところもあったり、
お通夜・お葬式は家で行うところもありますよね。
私の父方の祖父母の時は田舎だったので、父の実家で執り行っていました。
父の実家に泊まり込みで、母は大変だったと思います。
葬儀前日にホテルへ向かう時の服装や荷物は?
私は仕事が終わってから娘を保育園お迎えし、軽く食事を済ませてからすぐに京都のホテルへ向かいました。
京都へ向かう時の服装は、普段着で大丈夫でした。
私はシンプルなニットとカーディガンに黒のズボン、靴だけ葬儀の時の黒のパンプス。
普通にホテルインするだけなので。
気になる人は暗めの色合いの服装でもいいかもしれません。
おすすめは黒か紺のワンピースに暗めの色合いのカーディガンとかかな。
カバンは普段使用している黒のリュックに荷物を詰め込みます。(こういう時、黒で良かったと思いました)
喪服等の荷物は先にお通夜に参列する主人にお願いして持っていってもらいました。
なので、リュックにはお化粧セット、下着の替えと子供の着替えを入れていきます。
(ホテルには子供のガウンは無いかもと思い余分に入れていれていきました)
葬儀前のホテルでの朝食の時の服装や挨拶
朝食時の服装は喪服でも普段着でも
ホテルでの朝食の時の服装は、私と主人・子供は普段着でした。
義父母や義妹、久しぶりにお会いした主人の親戚の方も朝食時に顔を合わせました。
義父母と親戚の方はすでに喪服に着替えていました。
義妹と3歳の子供は普段着で、結構ラフな服装で朝食をとっていました。
子供がいると汚れるので、朝食の時は普段着でもいいかなと思います。
朝食時に顔を合わせた親戚へのご挨拶は?
朝食時、主人の親戚にご挨拶するとき、何て声をかければいいのか悩みますよね。
私は全然できませんでした。笑
「おはようございます。ご無沙汰しております…。」
くらいしか言ってなかったような…。
親戚の方もお優しい人ばかりなので、子供を見て、「大きくなったね〜」など言ってくれたりして、その場はなんとかしのげましたが…^^;
「この度はご愁傷様です」とか言えたら良かったのかも…。
義妹とは「おはよう」と挨拶を交わしました。
義妹とは、
お通夜や葬儀の参列、京都へ交通手段、
お香典や供花について相談していたので、かなり助けられました。
主人の情報だけでは不安だったし、義母は忙しいだろうし、義妹と連絡を取り合いました。
あまりかしこまった挨拶をするのもなぁ。と思ったので、それくらいしか言わなかったかも^^;
義母と朝食で顔を合わせた時は、
「おはようございます」と言うと、「遠くからご苦労様です」と言われました。
私は、「大変でしたね」くらいしか言えませんでした。
葬儀が始まる前のホテルでの朝食時は、そんなに身構えなくても楽に過ごせました。
葬儀に参列した際の振る舞い

葬儀会場へは車で向かいます。
何人かで乗り合わせてみんなで車に乗り込みます。
葬儀会場に入ると、祭壇に義祖母の姿が見え、みんなでそっとお顔を見ました。
そして葬儀が始まるまでトイレを済ませたり、椅子に座ったり、参列に来た方が誰なのかを義父母から教わったり…。
ここでも、喪主の方や、久しぶりにお会いした親戚の方と挨拶を交わしました。
この時になんて挨拶をしたらいいのか、悩みました…。
そして座る席も。どこに座ったらいいんだろう…。
とりあえず、主人の隣に着席。
そんなこんなであっという間に葬儀の時間に。
葬儀会場での受付をしたり、お手伝いすることは何もありませんでした。
義祖母の歳になると、知り合いの人もほとんどが亡くなられているので、葬儀に参列するのはほとんどが親戚だけ…。
ほんの数人、親戚以外の人が参列してくださいましたが、喪主に直接お香典を渡していたので、
親族・親戚の誰も葬儀の手伝いはしていません。
最近は、葬儀会社の人がほとんどのことをやってくれるので、親族だからとお手伝いすることは減ってきているのかな。と思います。
孫夫婦のお香典の金額は?供花や供物はどうする?
お香典は必要なしだった
私たち夫婦もお香典を用意するつもりでいましたが、事前に義母や義妹に聞いたところ、お香典は必要ないとの返事でした。
なんでも、京都の人はお香典を受け取らないとか…?^^;(ホントかな?)
主人の親戚の葬儀が初めてだったので、分からないことだらけ。
ここは義母に確認する方がいいと思います。
ウチの場合、主人だけだと頼りなくて情報が分からないので、義妹とも事前に情報交換をしていました。
供花や供物はどうする?

今回はお香典はなしで、供花を孫一同ですることに。
供花の手配も義妹か義母がしてくれたようで、葬儀前に主人から義妹へ供花代を渡していました。
供物は絶対に必要というわけでも無いので、今回は買いに行く時間もなく、特に何も準備はしていませんでした。
供物についてもできれば義母に相談するのが一番ですが、そこまではいいかなと。
供物では無いけれど、棺の中に入れれるものとして折り紙を入れました。
生前、義祖母の面会に行った時に、5歳の娘が折った折り紙を渡して部屋に飾ってもらっていました。
それを義母が持ってきてくれていました。
棺の中には故人が大切にしていたものとかを入れてもいいそうなので、
その折り紙を何個か入れました。
(燃えにくい物・貴金属や鏡などは入れてはいけないそうです)
棺に入れる場所は、足下らへんです。
お顔近くはお花で一杯にするので、入れてはいけません。
葬儀の控え室にも折り紙が置いてあったりして、折って入れれるようになっていました。
生前にお見舞いにいった際に、義祖母に渡した折り紙やお手紙などがあれば、喜ばれるし一緒に入れれるのでいいかもしれませんね。
初七日
初七日は、亡くなってから七日目に行う法要のこと。
最近は初七日も1日で済ませてしまうことも多いですよね。
義祖母の場合もお通夜→葬儀→焼場→初七日→精進落としの流れでした。
葬儀から精進落としまでは1日で済ませました。
なので、かなりの長丁場。
初七日の法要の時にはもう皆さんぐったりです。
精進落とし
精進落としの席もどこに着席したらいいのか…。
最後の方に入ればいいかな?と思っていたのですが、
会場係の人に「子供用の椅子は入りますか?」と声をかけられました。
「お願いします」と返事をすると、子供の椅子を用意してくださり、おかげで着席する席も問題なく分かりました。^^;
ちゃんと子供用のお料理が用意されていました。
大人だけだったら座る場所が分からなくて困っただろうな。笑
精進落としでは、喪主の人が挨拶をします。
その時、『乾杯』ではなく、『献杯』をします。
席についたまま、喪主の人が「献杯」というと、グラスの飲み物を飲み、そのまま食事が始まります。
この時、グラスをカチンと合わせたりしてはいけませんのでご注意を^^;
まとめ
義祖母が亡くなり、初めて主人の親戚のお葬式に参列しました。
地域によって風習も違い、分からないことだらけでした。^^;
でもなんとか問題なく葬儀を終えられたかな。
義母や義妹に連絡をとって確認できたので、いろいろ助けられました。
主人からの情報だけでは、本当に頼りなかったので…。
男の人ってこういう時、まじで役に立たない笑
そして嫁の気持ちをわかってくれない笑
旦那の家族に連絡が取れるなら、直接いろいろ確認したり、旦那にしつこく聞いて対処するのが賢明です。
この記事で、少しでもお葬式への不安がなくなることを願って。
