こんにちは!ユミです^^
今日はイチジクの剪定と挿し木をしました!
イチジクの植え替えは先日に済ませていましたので、今回は剪定をして、挿し木にも挑戦することにしました。
ではいってみましょう〜^^
イチジクの剪定方法
イチジクの剪定方法は調べるとめちゃくちゃ簡単でした!
イチジクの剪定で用意したもの
<用意するもの>
- 剪定バサミ
- トップジンMペースト
- 水の入った入れ物(挿し木用)
まず、剪定バサミとトップジンMペーストをホームセンターで購入しました。
剪定バサミは700円くらいのものを購入。
トップジンMペーストは、剪定した部分の乾燥防止と保護のために塗る保護剤です。
これを塗っておくと、剪定した先の部分からの蒸発を防げるので、根からの水分の吸収と蒸発のバランスが崩れにくいのです。
また、病気の予防にもなるので、イチジクの剪定では切り口も大きいから塗ることをオススメします。
トップジンMペーストは、他の植物の剪定の時にも使用できるため、1つ持っているといいかもしれません。
私はぶどうの剪定時にも使用する予定です。

イチジクの剪定に適した時期
イチジクの剪定に適した時期は、イチジクが休眠期の12月〜2月らしいのですが、調べてみると、4月頃でもOKだそうです。
真夏は良くないと思いますが、結構長い期間で剪定OKのようですね。
春に剪定すると、切ったイチジクをそのまま挿し木に使用することができるメリットもあります。
冬に剪定すると、暖かくなる時期まで挿し木用のイチジクを保管する必要があります。
挿し木しないのであれば、いつ剪定してもいいかもしれませんが。
せっかくなので、増やせるなら増やしてしまおう!と、私の場合は4本を挿し木することにしました^^;
欲張りました!笑
イチジクの剪定で切る部位
イチジクの剪定では、切る場所というのがあります。
1年苗の剪定では、下から3〜4節を残して切るのがいいのではないでしょうか。

切る時にこんなに切って大丈夫かな??と思いましたが、イチジクは芽吹く力が強いらしく、
また、鉢植えでコンパクトに育てていきたいなら、短く切った方がいいみたいですね。
だけど、芽の全てから芽吹くとは限らないため、予備も置いておくとして、3節ほど残すのがいいそうです。
トップジンMペーストを塗っているところ↓

トップジンMペーストを塗ったら、剪定は無事終了です。
切ったイチジクの幹は乾燥を防ぐためにすぐに水につけました。

続いては、イチジクの挿し木をします!
イチジクの挿し木
イチジクの挿し木をする時は、剪定時に切ったイチジクの幹を使用します。
剪定した枝を挿し木用にカット
剪定したイチジクの幹を挿し木用にカットします。
①まず、根がはえる予定のイチジクの芽部分のすぐ下を斜めにカットします。
こちらはイチジクの根に近い方をカットするようにして下さい(上下を間違えないように^^;)
斜めにカットするのは、水分の吸収する断面が多い方がいい理由からです。
②芽吹く予定の芽を2つほど残して、その上側を水平にカットします。
水平にカットするのは、水分の蒸発面積を少なくするため。
そして、地上部の芽の数は1つか2つほどでいいそうです。
ここまでしたら水揚げのために1晩、水につけて置いておきました。
イチジクの挿し木を水揚げ
イチジクの挿し木は、水揚げをしなくてもいいのかもしれません。
調べると、水揚げ作業を省いて挿し木している説明もあったりしましたが、できるだけ挿し木を成功させたい私は、水揚げをしました。
水揚げの正確な時間も資料によりけりなので、正確な情報はわかりません。
2〜3時間水につけておくという情報もあれば、一晩という情報も。。
私は、一晩水につけておき、翌日に挿し木することにしました。
イチジクを苗木用ポットに挿し木
イチジクを苗木用のポットなどに挿し木します。
苗木用ポットや小さめの鉢は、いちごの苗を購入した時のものなどを使用しました。
もちろん、綺麗に水洗いし、天日干ししたものです。
そこ部分の穴が結構大きかったので、土の漏れが心配だったので、少しだけ石を入れました。(多分これいらないと思うけど…)

土は、わざわざ専用の土を買うのもちょっと…。
調べると、赤玉土でもいいらしいのですが、それもない。。
しょうがないので、草花用の土が余っていたので、それに挿し木しました。
草花用でも挿し木できるみたいなので。
だけど、挿し木の段階では肥料が入ってない方がいいみたいです。
だから、本当はブレンドされた草花用の土よりは、挿し木専用の土か、もしくは赤玉土とかの方をオススメします。
挿し木を土に挿したら、最後に水をたっぷりあげて、完了です。
イチジクの挿し木の管理

イチジクの挿し木は、日陰におく方がいいみたいです。
そして、土の水分を切らさないようにしなくてはなりません。
まず地上部が芽吹いてきて、その次に根っこが生えてくるようです。
なので、芽吹いてきてすぐに引き抜いたり、鉢上げしたりすると、根っこが全然生えてなくて枯れちゃう可能性が高いです。
私の場合は、今年の冬までは様子を見つつ、このままポットで大きくする予定。
しっかり根が出てきてからの鉢上げの方が枯れるリスクは少ないと思われます。
イチジクの剪定と挿し木の参考動画
イチジクの剪定と挿し木については、イチジク農家さんの動画を参考にさせていただきました。
めちゃくちゃ詳しく説明してくれていて、ありがたいです^^
イチジクの剪定の参考動画↓
挿し木について参考にした動画がこちら↓
まとめ
今回は、イチジクの剪定と挿し木をいっぺんにしてしまいました。
4月でも剪定してOKなのは、とってもありがたかった^^
イチジクは芽吹く力がとても強くて、強めに剪定してもいいのは、初心者にはとてもいいですね!
今後、ちゃんと芽吹いて成長してくれることを祈って…*^^*
ではまた〜。
植え替え前にはぜひこちらのチェックをお忘れなく↓

根が張っていない時の植え替えには気をつけてください!↓

1年苗の植え替え方法はこちら↓

イチジク・レモン・ぶどうの1年苗を購入したよ!品種や値段をまとめました!↓

