秘密の裏庭
悩めるアラフォーワーキングママの記録
いちご PR

【いちごの育て方】ベランダ栽培の人工受粉の時期・やり方まとめ

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

こんにちは!

今日は、いちごの受粉について書きたいと思います。

 

ガーデニングの超初心者が、初めていちごをベランダで育てています。いちごを育て始めたのは、去年の秋頃。

あんまりお世話もしてこなかった苺ちゃんですが、なんだかんだで元気に育っています。

4月にもなると、苺も可愛い花を咲かせてくれますが、このお花たちはちゃんと受粉できているのかな?

ふっと疑問に思ったので、いちごの受粉について調べると、

ベランダなどの自然に受粉ができにくい環境では、ちゃんと受粉させないといけないそうです。

【いちごの育て方】ベランダ栽培で人工授粉は必要?

ベランダ栽培でいちごを育てていると、あんまり虫がやってくることもなく、

いちご狩りに行くといる蜂なんて、住宅街のベランダにはやってきません。

 

いちご狩りに行くと、必ず蜂さんがブンブンと飛び回っていますよね?

あの蜂さん達は、勝手にやってきたわけではなく、いちご農家の方達が蜂を購入していちごのハウスに解き放っているそうです。

私もつい最近知ったのですが^^;

 

もちろん、蜂達に受粉をしてもらうためなんだとか。

でも、じつは苺の花には蜜がないんだって!

だから蜂達は一生懸命、花を飛び回って蜜を探しに来るのだけれど、花粉を身体中につけて頑張って探しても、花の蜜を吸うことはできないという…

ちょっと可哀想なことをしているんです。^^;

 

いちご農家やイチゴ狩りの沢山のいちごの受粉は、この蜂達がしてくれるわけなんですが、

マンションのベランダでは、蜂はやってきません。

 

そこで、人工的に受粉をしないといけないんです。

もちろん、風に乗って花粉が飛んで受粉することもあるけれど。

 

いちごの受粉で大事なのは、雌しべの全体的に花粉をつけることなんです!

受粉できなかったり、一部だけ受粉したりすると、

 いちごになることができなかったり、、

 いちごができても歪な形になったり、、

 味が美味しくなかったり、、

するんです。

だから、いちごの受粉はとっても大事!

いつやるの?ベランダ栽培でのいちごの受粉の時期

ベランダ栽培でのいちごの受粉は、いつやるのがいいのでしょうか?

実は受粉できるお花の時期があるんです。

これを知らずにやると、「受粉させたのにいちごができないー!なんで!?」なんてことになります。

いちごの花が受粉できる時期だけど、花の状態をよく観察してください。

例えばこちらの花↓

 

この花は今朝咲き始めました。

咲き始めの花は、雄しべの花粉が出ないんです。

だけど、雌しべは受粉できる状態になっているんです。

なので、咲き始めて数日たった頃の花を受粉させると良いです。

 

そして、この花↓

 

この花は雄しべから花粉も出て、雌しべも受粉できる状態になっています

よ〜く見ると、花の中に花粉が落ちているのが見えます。

 

そしてこちらの花↓

 

この花はすでに受粉ができない状態です。

花粉ももう出てないかな?花びらは落ちてしまって、雌しべの色も変わってきています。

 

一つの花の雄しべと雌しべの受粉できる時期って、じつはほんのわずかな時間なんですね!

 

人間と一緒なんだな〜…

と妙に納得してしまいました。^^;

 

だから人工授精する時は、花の咲いている時期に毎日してあげるといいそうです。

タイミングが大事です。

いちごの育て方 ベランダ プランター 受粉 時期 やり方

あっ。苺は自家受粉も他家受粉もできるらしいので、一つの花の雄しべと雌しべだけで受粉できます

だけど、タイミングが合わず、花粉が出ていない花もあるので、そんな時は花粉が出ている花の雄しべから他家受粉させるといいですね^^

いちごの受粉のやり方

 

いちごの受粉のやり方ですが、

耳掻きの反対側についているフワフワを優しく花に擦るか、

柔らかい筆でするといいみたい。

 

私は子供におもちゃにされた書道用の筆を受粉用にしました。^^;

筆先で、雄しべと雌しべを優しくさすります。

 

この時、雌しべの一部分だけが受粉するのは良くないので、

雌しべの全体に花粉がつくようにします。

いちごの受粉と水やりの時間

ところで、いちごの受粉と水やりの時間って、どちらを先にしたらいいのかな?

受粉させるのは、午前中がいいらしいので、水やりの時にすればいいのではないでしょうか。

どちらが先でも問題ないと思うのですが、

私は水やり後に受粉させるようにしています^^;

水やりの時は土が葉っぱとか花にかからないようにあげます。

まとめ

ベランダ栽培では、いちごの人工受粉はした方が良いです。

うまく受粉できなかった苺は、実がならなかったり、歪な形や美味しくない苺ができてしまったりします。

また、一部だけが受粉しても、歪ないちごができてしまいます。

見た目も良くて美味しい苺を作るには、雌しべの全体に花粉をつけて受粉させること。

筆などの柔らかいものでさすると良いです。

そして、花が咲いても雄しべと雌しべの受粉できるタイミングが違うので、毎日してあげると効果的です。

 

今回は、受粉についてまとめてみました^^

 

ベランダに可愛いいちごができることを願って…♡

今日も受粉させました*^^*

 

最近は天気も良くて、朝、ベランダに出るととっても気持ちがいいです。

暑くなってくると、朝からきっとベランダは暑いだろうから、もう少し緑を増やしたいところ。

緑に囲まれたベランダってとても気持ちがいいんだろうな〜

あぁ。早くいろんな植物を増やしたい。

だけど枯らしてしまう可能性が高いから、少しずつ。ですね^^

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です